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    21/12/2005

    『関与濃厚 総研窮地』

    <新聞より>
    『 耐震強度偽装問題で、総合経営研究所(総研)幹部が鉄筋量削減を指示したメモが発覚し、関与を否定してきた総研が窮地に立たされている。一方、木村建設がホテルからマンションに事業を展開したのに伴い、偽装物件が拡大した経緯も明らかになってきた。木村建設主導で、姉歯秀次元建築士以外の設計士も鉄筋量不足のホテルを設計した疑惑が浮上する仲、捜査当局が20日、関係先を家宅捜索、全容解明に乗り出す。
    「再検討してほしいという意味。必ずその数値にしろという指示ではない」総研チーフコンサルタント四ヶ所猛氏のメモが公表されて以来、総研はホームページ(HP)にこんな弁明を載せるなど否定に躍起だ。18日には四ヶ所氏自身がテレビに出演、釈明した。だが、14日の衆院国土交通委員会で示されたメモは具体的。「鉄筋の使用量が1平方㍍当たり119㌔になっている。多くても75~80㌔に」「四隅の主筋をタバネ配筋にすれば4本は減らせる」。鉄筋の直径を示す数値や複雑な数式、配置図まで。四ヶ所氏は16日の国交省の聴取に「(減らしても)他の物件と比較して問題ない」としたが、それまで「鉄筋を減らせと言ったことは一切ない」としてきた総研側の主張の一部が崩れた。内河健所長は証人喚問でメモを「全然知らない」と押し切った。だが、総研の内情を知る関係者は「ワンマン会社の総研でトップが把握していないというのは考えにくい」と話す。総研が指導してきたのはホテル。マンションに関与した形跡はない。なぜ偽装がマンションに拡大したのか。関係者の証言からは、双方にかかわった木村建設の存在が浮かび上がる。総研からコストカットの手法を学んだ木村建設が、マンションに応用した、と関係者はみる。「短い工期で仕上げる工法を一番早く覚えた」。総研の内河所長は木村建設をこう評する。木村建設と総研のかかわりは約30年前から。その後「指導は総研、設計は平成建設、施工は木村建設」という構成が確立した。平成設計の下請けとして取り込まれた姉歯元建設士は、証言どおりだとすれば、1998年ごろから偽造に手を染める。「当初はホテルが多かったが、2003年ごろからマンションが増えた」と姉歯元建設士。木村建設が総研の指導を離れ「ヒューザー」などを建築主とするマンション建設に重点を置き始めたのと、時期的に一致する。ある建築関係者は「四ヶ所氏のメモは木村建設元東京支店長の姉歯氏への指示はそっくり」と指摘する。木村建設が国に提出した資料から、姉歯元建築士以外の建築士が構造計算したホテルでも、通常より鉄筋量が不足しているケースが16日、判明した。中には「1平方㍍当たりの鉄筋量51.14㌔」というホテルも。「第二の姉歯がいるのではないか」と衝撃が広がり、国交省は急きょ13のホテルについて、関係自治体を通じて、調査に乗り出した。「耐震基準を満たしていない疑いは十分にある。徹底的に調査しないと国民の不安は収まらない」と都内のある建築士。強制捜査を前に警視庁の捜査幹部は「関係者も多く難しい事件だが、やりがいがある」と意気込む。四ヶ所氏のメモを公表した民主党の馬渕澄夫議員は「ここまで不正を見逃し、拡大させた国交省や自治体の責任もきちんと追及しなければ」と話した。         』
     
     
     
     
     
     短大卒業後23歳で起業しコンサルタント業で財を成した総研所長(71)のセミナーを受けてきた多くの企業に与党自民党・公明党が全く絡んでいないはずはないのだから、その長年の献金の返却をまず先にしてから公的資金の投入をしていただきたいもの。2004年暮れに野球殿堂入りし、この12月に肺がんで亡くなられた仰木彬(享年70)氏は、「俺にかかわった人間をすべて呼べ、金は俺がすべて支払う、生前葬だ。」と、ドラフトでくじを引き当てた野茂や名付け親となったイチローをはじめ関わりある人々でその祝賀パーティーを開いたそうだけど、 彼と同世代の総研所長も、残してきたものには雲泥の差はあるけれども、関わりを持ってきた人々勢揃いによる生前葬となるのだろうか・・・。
    13/10/2004

    浜岡原発4号機、基準下回るコンクリ材料。

    『中部電力は12日、静岡県の浜岡原子力発電所4号機(1993年運転開始)の建設に、品質基準を下回るコンクリート材料が検査をごまかして使われていたと発表した。浜岡原発は東海地震の想定震源域の中にあり、コンクリート強度は耐震性を確保する上で非常に重要。中電は「再点検の結果、問題はなかった」と説明しているが、原子力安全・保安院は14日にも立ち入り調査を実施、中電の判断の妥当性を確認する。中電によると、不正を行ったのは、コンクリートに混ぜる砂利を納入した業者「小笠開発」(同県御前崎市、山田和夫社長)。88年から92年にかけて計8回、砂利の「アルカリ骨材反応性」とよばれる品質試験を外部の試験期間に依頼した際、当時の社長らがJIS規格を満たさなかった検査結果を書き換えたり、検査サンプルをすり替えたりして、問題がないように装い、中電などに報告していた。基準を下回る砂利はセメントの成分と反応し、コンクリートが膨張して割れやすくなる。不正のあったコンクリートは、発電用のタービン建屋工事などに使われたが、原子炉建屋では使用されなかった。中電は今後、小笠開発への発注を取りやめる。同社の元社員が不正を保安院に内部告発したことから、中電は7月末に調査を開始。並行してコンクリートの目視点検や非破壊検査などを進め、4号機を含めた同原発の五原子炉は、いずれもコンクリート強度に問題はないと結論づけた。』・・〈読売新聞より〉

    御前崎にある浜岡原発が事故を起こせば、偏西風によって首都圏一帯が放射能汚染されることを考えなかったのかなあ。保安院の検査中にもあるいは補強工事中にも大地震は待ってくれない・・・・・。

    http://www.stop-hamaoka.com/

     

    22/09/2004

    車椅子客置き去り

    『大阪市交通局の市バス運転手(46)が、ブレーキのはずみでケガをした車椅子の乗客をバス停で降ろして放置、道交法違反(救護義務違反)容疑で大阪府警東住吉署の事情聴取を受けていたことが21日わかった。運転手は救急車わ呼ばず交通局にも報告しないまま乗務を続けていた。置き去りにされた乗客が110番通報。運転手は同署の聴取に「気が動転していた」と話しているという。交通局は近く、運転手を懲戒処分にする方針。同署や交通局によると、事故があったのは先月19日午後6時50分ごろ。同市東住吉区杭全(くまた)の市道を走行中、運転手が赤信号でブレーキをかけたところ、車内の車椅子スペースにいた身体障害者の男性(30)の車椅子が動き、前の座席にぶつかった。男性はひざを打ち、運転手に痛みを訴えた。運転手は、男性がたまたま下車する予定だった次のバス停で男性と付添人を降ろし「後で戻ってくるので、待っていてほしい」と告げてバスを発車させた。しかし、バスは戻らず救急車も来ないため、男性が約30分後に110番通報。同署から連絡を受けた交通局職員が現場から市消防局に救急車を要請。男性を病院に搬送した。男性は右ひざ打撲で全治6日間と診断された。交通局自動部運輸課の話「救護せず、何の連絡、報告もしないというのは、まったく想定外で信じられない。けがをした男性には大変申し訳ない」』・・・21日読売新聞夕刊より。

     

    大阪の運転マナーの悪さはよくテレビにでてくるが、このような形でもでてくるとは。パラリンピック開催時期でもあり紙面に載ったのでしょう。公営バスはアメリカや福祉大国など海外のもっと設備の進んだバスを取り入れることも大切だと思うし車椅子の方々が安価で行動範囲を広げることの出来るバスを安心して利用できるようにすることが高齢者社会を迎える日本には必要なことだと思った。

     

     

    【10/14追記・バス座席欠陥事故新たに岩手で1件】(読売新聞)

     三菱製大型バスの座席部品欠陥を巡り、三菱ふそうトラック・バス(商用車部門が分社)は13日、欠陥公表後の今年6月以降に、新たに岩手県で1件の人身事故が発生していたことを明らかにした。三菱ふそうによると、新たに判明した事故は、岩手県紫波町で今年8月に発生。観光バスが急停止した際、非常口横の座席が前に倒れ、60歳代の女性客が頭を打ち、2週間のけがをしたという。一方、同社は13日、計45件の「欠陥隠し」のうち、大型トラックや中型バスの車軸部品など4件の欠陥で、国土交通省にリコールを届け出た。対象は1983年から今年にかけて製造した計約1万1700台。

     

    07/09/2004

    検査台帳ヤミ修正。

    おととい日曜日の2度目の未明の地震は、M7.4だったらしい。ゆっくり揺れていたから船に乗っているようだった。

    『関西電力美浜原発の蒸気噴出事故で、破裂した配管を検査台帳から漏らしていた三菱重工業が、別の2原発で同じ部位が検査台帳から漏れていたのに気づいたにもかかわらず、原発を管理する電力会社に伝えないまま、社内だけで台帳を修正していたことが、6日、関係者の話でわかった。同社は、美浜原発など関電の11基を含む国内の加圧水型原発プラント23基を一手に建設。90,91年に原発ごとに検査台帳を作成した。そのうち北海道電力泊1号機(北海道泊村)で96年、今回の事故箇所と同じ2次系復水管のオリフィス(流量を測る構造物)下流部の配管の台帳漏れに気づいた。また00年には、日本原子力発電敦賀2号機(福井県敦賀市)の同様の箇所が、台帳漏れで未点検となっていたのが見つかった。三菱重工などによると、台帳漏れについて北電、日本原電に伝えないまま修正し、未点検だった配管は、次の定期検査から点検項目に含めて検査を行ったという。』・・・・<朝日新聞より。>

    このよう記事を目にすると、日本において原発事故が、実際に地震や人災と重なって、チェリノブイリの事故の様な現実味を帯びて想像してしまう。

     

     

    【10/13追記・「6火発でも肉厚下回る/緊急点検で判明》】・・〈読売新聞より〉

    『関西電力美浜原子力発電所3号機(福井県美浜町)の蒸気噴出事故を受けて行われている緊急点検の結果、新たに全国の六火力発電所の配管計23ヶ所で、安全上必要な肉厚を下回っていることが12日分かった。美浜3号機では点検リストから漏れていた肉厚不足の配管が破裂して、高温高圧の蒸気が噴き出し、作業員11人が死傷した。今回、配管の肉厚不足が明らかになったのは、中国電力玉島発電所と下関発電所で計11ヶ所、沖縄電力牧港発電所で9ヶ所」、北海道電力伊達発電所と知内発電所で計2ヶ所、関西電力海南発電所で1ヶ所。いずれも運転開始から20年以上経過していた。』

     

    11/08/2004

    水上温泉よ!おまえもか!

    水上温泉にも水道水で沸かした"温泉?!"宿が4軒あったそうだ。

    いかさま、いや、伊香保温泉にも7軒のにせ温泉宿が発覚したばかりで、

    私のよく行った水上温泉もその類なんてなんとも情けないばかり・・・・。

    白骨温泉のような街ぐるみの入浴剤温泉ではないだろうなあ。

    外国人に聞けば日本の温泉は結構評判が良かったのにこれで虚仮にされるよ。

    仙人掌の酒のある国の人や糖尿病で壊死があるような人にも評判だったろうに・・。